人々を笑顔にして元気にする
“お菓子”や“タベモノ”を作りたい。

 私、森山生子は東峰村小石原で生まれました。
山や森を深く愛し、木を大切にする材木屋を営む両親の元で育ち、小さな時から野山を駆け巡り自然の中で育ちました。

 成人後は村を離れ、様々な経験を積み、元来のタベモノ作りへの興味から料理人・菓子職人の道へと進み、兵庫県で10年ほど菓子製造販売業「丹波素材のバウムクーヘン専門店」を営んでおりました。おかげさまで多くのメディアにも取り上げられ、全国誌の手土産日本一・創業百年以上の老舗しか入れない老舗百貨店の味百選にオープンから僅か3年で出店、某ECサイトにて菓子部門1位を獲得。兵庫県推薦名産品企画のTVショッピングでは、開始15分で弊社バウムクーヘンが3000個完売するなど、バウムクーヘン専門店として10年間頑張ってまいりました。10年前には兵庫県丹波市の地域活性などにも力を入れ、マルシェを立ち上げました。

 そして、先の九州北部豪雨災害をきっかけに「故郷のために何かできないか」との思いから地元に戻ることを決意。地元素材に特化したバウムクーヘン等の菓子加工品開発を得意とした経験を活かし、2022年4月、棚田親水公園内に菓子工房を開設。2023年4月に食の地域商社「棚田屋.jp」を設立。東峰村竹地区に「里山カフェ棚田屋」と「東峰村農産加工所」をオープンしました。

 バウムクーヘンのブランド名 " まさゆめさかゆめ (正夢逆夢) ”には、「良い夢を見たら現実に、悪い夢を見たら逆さまに」というポジティブシンキングな意味があります。常に夢を現実にするために動いている私の大事な“おまじない”でもあります。

棚田屋.jp 代表社員
森山 生子